仮想通貨情報局

クローバーコインにリスクはあるのか?

クローバーコインは北海道の48(よつば)ホールディングスが発行するコインです。現在はビットコインなどの仮想通貨とは違いがあります。

クローバーコインは仮想通貨ではない?


クローバーコインというのは、2005年に設立した48(よつば)ホールディングスという会社が発行しています。取締役は淡路明人氏で、クローバーコインに投資を考えている場合、購入するには「48(よつば)ホールディングス」の説明会に参加して、3万円を支払って会員となる必要があります。3万円の内訳としては、20%が運営費になり、60%はMLM報酬、そして残りの20%がクローバーコインの価値となります。3万円で6000枚のクローバーコインが支払われ、6000円相当の価値があります。近年は自分のウォレットカードにクローバーコインをチャージして、ATMで現金化することもできるようになっています。日本人が48ホールディングスが保有している分を買い終わってから、2017年10月に世界に公開されるため、クローバーコインの価値が跳ね上がる可能性があります。また、グリーンボックスという様々な種類の仮想通貨が使える市場のオープン予定があり、ここでクローバーコインも使えるようになります。注意することはハッキングのリスクで、個人ウォレットにはパスワードと2段階認証を設定しておきましょう。

クローバーコインを購入するリスク


クローバーコインを発行している48(よつば)ホールディングスという会社について、詳しい内容が分かっていないことは大きなリスクとなるかもしれません。さらに、クローバーコインという存在についても、48(よつば)ホールディングスが設ける説明会に参加しない限り、一切インターネット上には掲載されていないことも不安を煽ります。一番の問題といえるのは、クローバーコインの内訳に含まれるMLM報酬でしょう。MLM報酬は、クローバーコインを友人や知人に紹介して、その人が会員になった場合に支払われる紹介料です。この仕組みを見ると、ネズミ講を連想させて詐欺ではないかと疑いたくなるかも知れません。それに、48ホールディングスの公式ホームページにはコインについての記述がありません。資金運営や特定商取引法などの情報についても、見当たりません。投資先として考えている場合は、自己責任であることは間違いないので、あらゆる情報を集めることと熟慮することが大切です。

暗号通貨としての価値


クローバーコインの暗号通貨としての価値を考えてみましょう。暗号通貨として絶対的な条件となるのは、発行体がないことです。ビットコインなどの仮想通貨は、発行体や管理者がいない状態です。そして、分散型で管理され、誰もコントロールすることが出来ないので暗号通貨の価値を持っているといえます。クローバーコインは48ホールディングスが発行しているので、コントロールされるリスクがないと言い切れない訳です。また流通の面から考えても、問題が残るのです。暗号通貨には上限があるのが特徴で、上限に達した所で持っている人から購入するので流通し易いことが条件ですが、48ホールディングスは会社のホームページにしろ、SNSにしろインターネット上に情報が見当たりません。ですので、透明性が薄いといえます。暗号通貨業界そのものが規制の梃入れをしている途中の状態で、税収入についても分離課税ではなく雑所得となっています。まだまだ、暗号通貨の動向自体が見守られている状況なのです。

リスクとセキュリティ


クローバーコインは詐欺なのか。それは48ホールディングスの説明を聞き、自分の目で見て判断するべきことなのでしょう。このコインの考え方としては、仮想通貨というよりも、リップルXRPの引換券と考えてみると少し安心かもしれません。リップルはIMF(国際通貨基金)が認めている正規のデジタル通貨で、アメリカドルに取って代わる存在だと囁かれています。48ホールディングスはこのリップルを2017年3月時点で32億XRP保有しており、世界の放出されている380億XRPの9%近くになります。通貨ではなく決済サービスの名称で、円からドル、ドルからユーロに両替する時に使われ、ブリッジ通貨という位置づけのものです。あのグーグルが出資しているアルトコインの一つでもあり、48ホールディングスはこのリップルが値上がりすることを前提としたビジネスを行っているのです。それに、会員になって後悔した場合にはクーリングオフ期間が20日間設けられ、全額返金されます。